【税】宅建試験でよく出る不動産所得税のポイント

・普通徴収(県より納付書が送られてくる)

・税率…本則4%

・課税主体は「都道府県」。市町村及び特別区などのひっかけに注意

【税率の特例】

・税率…3%(特例)

・特例の対象…住宅、土地

・住宅以外の事務所などは特例対象外(本則の4%)

【課税標準の特例①(住宅)】

・特例の対象…住宅(新築&中古)

・内容…実際の購入価格より1,200万円を控除

・面積要件…50㎡以上240㎡未満

【特例②(土地)】

・特例の対象…宅地

・内容…固定資産課税台帳登録価格より1/2を控除

・特定の要件…なし

【特例③(①の用地)】

・特例の対象…①に該当するものを更に減税するもの

・内容…どちらか高い方(150万円、床面積2倍の価格)×税率を減額

・税率の問題では、「特例」の表示がないと、ひっかけ間違いなので注意

・共有物の分割による不動産取得には、不動産所得税は課税されない(ただし以前の持ち分を超えない事が条件)

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